列車見張り員を目指す方必見!旗・合図灯合図方法
こんにちは!
静岡県掛川市に本社を置き、浜松市、名古屋市などで列車見張り員などの警備業務を手掛けているグランレックス株式会社です。
近年では岐阜県高山市にも進出し、リニア関連の警備業務にも携わる準備をしているところです。
列車見張り員を目指している人にとって、旗や合図灯の合図方法にはどのようなものがあるのか気になることだと思います。
今回は、旗や合図灯の種類ごとの合図方法に着目して分かりやすくご紹介していきます!
営業線の黄色旗
進来列車に身体を向けた正しい表示姿勢を取り、黄色旗を開いて斜め45度上に掲げ、列車から警笛が鳴ったら一旦下げてから再び斜め45度上に掲げます。
これを列車前頭部が通過するまで継続します。
掲げた黄色旗に関しては、揺らしたり振ったりすることなく静止した状態にするのが基本です。
また、列車の前頭部が通過するまで継続することが危険と判断される状況では、列車からの警笛が鳴った時に下げ切るなどの方法を取り、列車との接触を避けることが大切です。
営業線の合図灯
営業線の黄色旗と同じように、合図灯の電気を点けて斜め45度上に掲げ、列車から警笛が鳴ったら一旦下げてから、列車前頭部が通過するまで再び斜め45度上に掲げ続けます。
掲げた合図灯は揺らしたり振ったりせず、合図灯の光が運転士に向くように持ちます。
合図灯を一旦下げる際は列車の運転士に光が見えるように分かりやすく下げ、再び上げる際も見えるように気をつけることが大事です。
保線車両の合図灯
保線車両の合図灯の場合は、合図灯の電気を点けて円形に大きくまわして行います。
そして保線車両から警笛が鳴ったら合図灯をまわすのを止め、斜め45度上に掲げます。
光が保守用車の運転士に見えるようにすることが大切で、在来線保守用車の通貨に支障があって止める場合には赤色灯を表示するか白色灯の合図灯を横に激しく振るのが合図です。
新幹線保守用車の通行に支障があり止めるという場合には、信号炎管または特殊信号発光機を現示することで運転士に知らせます。
もし、回転灯などを線路の上に設置している場合は、保線車両の合図をする前に取り除くことが大切です。
弊社では警備員・列車見張り員を募集中!
弊社では、新規スタッフを求人募集しております。
線路内や付近で工事を行う際に配置される列車見張り員としての仕事や、イベント時の雑踏警備や誘導などの警備員を主な業務として日々活動しています。
警備業や列車見張り員に興味のある方は、性別問わずぜひご応募ください!
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。